日本精神科看護協会神奈川県支部 研究発表会

10月3日(水)に行われました、研究発表会に参加しました。


神奈川県内の精神科の病院から17組の研究論文が集い発表をしました。

今回当院は初参加、しかも研究者も発表者も私だけでした。

つまり合同研究ではなく単独で行った研究でした。

研究論文のタイトルは:

精神科デイケア再生への取り組み 
~共生教育の理念を用いた利用者へ寄り添う看護の振り返り~

でした。


内容は、利用者の減少により経営難から廃止寸前だった当院デイケアが、利用者の回復のために
今か所属している星槎大学大学院の共生教育の理念

「人を認める」「人を排除しない」「仲間をつくる」の3つの理念をもとに、忠実に守り利用者と関わった結果、デイケア全体が良い雰囲気になり、利用者数が増加し、廃止を回避することができたという内容です。

精神科医療は偏見が多く、その偏見は実は医療者も持っている。

医療者自身が偏見があり、利用者を何でも型に当てはめようとするのを改める、気が付くことが大事。

そして社会の中でも偏見と言う物が存在、スティグマや医療ヒエラルキーが当事者の発言が出来にくくなる要因の一つであるとも述べました。

つまり人を認めるということは、その人のありのままの発言や自由を認めるということであり、

そういった環境こそが利用者に真に望まれる環境であると考察をしました。

パワーポイントで資料の作成でプレゼンテーションと思っていたのですが、発表者のほとんどが原稿を用意、それをずっと読んで、サブの人がパワーポイントを送っていくと言うスタイル。

当然初参加なのでそういったことは知らず、発表原稿などは用意していなかった自分。

大学院などの研究発表会でのプレゼンは、頭に叩き込んでアドリブでやるのですごいカルチャーショックでした。


発表の後の大学教授の講評では、最初にとってつけたように、「良い研究だとは思いますが」とありましたが、

「少しスケールが大きすぎる」「もっと書き方を変えて」「目的と内容がずれている」などでした。

会場の様子も、ポカーンとされたような雰囲気で、共感的な様子はえられませんでした。


つまり受けなかったんですね。


発表を聞きに来ていた上司の看護部長からは、「伝え方の問題」「難しすぎたんじゃない」「もっと誰でもわかるように伝えないと」などでした。


駄目出しばかりで何だか嫌になります・・・・・


でも懲りずに、今日、論文の修正をして担当の大学教授に査読の依頼をしました。

本当は8000字程度でまとめてあったのが、用紙制限のために3000字弱でかなり削って。

何だか納得がいかない感じです。


日本にも学会はかなりの数があるので、きっと色々な個性があるのでしょうね。
どのようなものが受けるかは事前リサーチは必要であると思いました。


ですが、とりあえず初心研究者の第一歩を踏み出しました。
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