精神科で働くと引っ張られると言われます

友人の看護師に、精神科で働くと引っ張られない?と良く言われます。

引っ張られる?何処へ?

この表現自体に偏見や差別的な意味を含んでいますね。
多分、病気とそうじゃない者との境界線からあっちとこっちみたいな印象を受けます。

さてさて、もう少し砕きたいと思います。

そもそも、支援者、保険医療関係、心理関係や教育関係などを志す人の中には一定数、過去に病みを抱えている人がいます。

割合などは調べていないのでわかりません。あくまで主観になります。

対象となる患者に対して似ている境遇を感じる瞬間があります。
自分自身の過去や辛かった出来事が似ているなぁと感じることは仕方ないと思います。

似ているから、強くどうにかしてあげたい、想いが入り過ぎてリンクしてしまう。

感情の転移と言います。

その時に「引っ張られる」と言う現象が起こります。

支援者は過去の自分の出来事を患者に話したりするようになります。
その時に、治療関係が逆転を起こします。

患者は、支援者の似たような環境を聞いて、共感や同情が生じます。
そういった関係を共依存と言います。


病んだ過去を持つ人が支援者になってはいけないのではありません。
自分の持つ過去は自分だけの問題で、決して患者と共有しない。


自分の問題は解決しておくのが必要です。


過去に病みやトラウマを抱えた人は、患者理解に関しては凄腕です。
ある意味、支援者の原石としては最高です。

その磨き方次第なんですね。


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