ギャンブル依存性

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精神病院の開放病棟に入院中の患者さん。
午前中に外出に出て昼食までに戻るはずが戻ってこない。午後になり門限まで戻ってこない。

電話も出ない。

生活保護費の支給日の後だからパチンコに行っていたそうです。
保護費はほとんど使われてしまったようです。

パチンコに行っていたと、そのあたりは素直に話す。 謝るのも早く、もうしませんと簡単に言う。

携帯代滞納していて、払わなければならないのに使い込んでしまって払えない。

めちゃくちゃです。

病棟スタッフはそのようなスタイルに怒り心頭でした。

ただ、仕方ないんですね。それが病気だからとスタッフをなだめました。

ベースに幼少時期の家族背景が、悪過ぎるいわゆる機能不全家族の中でも類を抜くくらいの環境。

いつの日か夢を見る、未来を描くことを諦めてしまったのでしょう。

未来を描けない人は、目先の利益に飛びつく傾向にあると思います。

きっと駄目だと思っても自制がきかないんですね。

臨床の中で、こういった人達を救いたいと燃え尽きてしまう支援者も多いんです。昔は私も何とか出来るのではないかと思っていました。

人が変わる為には最低限に自分が変わりたいと言う意識が必要です。その意識があったとしても継続して前を向き続け、現実と向き合うことは難しいんです。

だから、最低限の線引きとして、自分から変わりたいと訴えてこられることに私はしています。

残念ですが、様子を見ていき、管理下に置かないと駄目なパターンでしょうね。

支援のむなしさを感じないように、自分もスタッフも病まないように、状況で対処していきます。

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