BPD(境界性人格障害)症例 その② なんでボーダーになってしまったの?

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ボーダーという言葉は精神科医療の中、近年良く聞かれるようになりました。

精神科医療ではかつてボーダーというと「境界例」と呼ばれて現在とは認識が違うように思います。

「境界例」とは精神疾患を持つ人と持たない人の境目、少し微妙だけど精神病としておこうみたいなニュアンスだと思います。

現在ではボーダーというと、境界性人格障害を示す場合がほとんどです。

さてどうしてボーダーになってしまうのかということです。

「愛情の飢餓状態」唐突ですがこれが大前提だと思います。

愛情欲しさに、あらゆる対人トラブルや社会的問題を起こしてしまう、これが現象(症状)です。

行動パターンは子どもの発達形成に似ています。
愛情表現確かめ行動などは顕著て、これが「操作性」の要因です。

操作性
人から愛情をもらいたいために、人懐こく振る舞ったり、愛情をもらえないと感じたら著しく攻撃したりと対象相手を振り回す。

その対象は愛情を満たしてあげれば、つまり相手の言いなりになっていればとりあえず落ち着くために、相手が望むことをするようになる。つまり操作されてしまう。(筆者の私見です)

操作性をフルに発揮しているということは愛情飢餓がMAXで、どうにもならない不安定な時期です。

愛情飢餓が発生する要因
①幼少期の両親からの無条件の愛情がもらえなかった。
②イジメや虐待などの人間に対して基本的信頼の喪失をする可能性がある出来事。
③過度な甘やかし、本人が望むままお金や物を与えられることで解決されていた。

などの要因が考えられます。

愛情飢餓だから、愛情を信じたいけど信じられない、裏切られるのが恐いから信じるのが恐い、愛情に飢えて周囲を振り回す、でもどこかでわかっていて、自己嫌悪。

愛情飢餓だと、自分の存在も信じられず不安定になる。

そういった構図があるかと思います。

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