転移感情、支援者の思いと実際のギャップ

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暑い、暑苦しく利用者の事を考える支援者がたまにいます。

ご自分の恋人や家族と接するかのように、利用者のことを真剣に考えている人々です。

時々「私がその人のことで知らないことはあるはずがない」「私じゃなければ駄目なのよ」という「思い込み」が発生することがあります。

それがただの「思い込み」であることに気がつかない。陽性逆転移といいます。

「転移」というと癌などの転移を思い浮かべる方がほとんどだと思います。

精神科や心理の世界では、心の依存を転移と称します。

転移4種類
陽性転移:利用者が支援者に特別な思い入れを持つ。
陰性転移:利用者が支援者に必要以上に負の感情(嫌い)を持つ。
陽性逆転移:支援者が利用者に特別な感情、思い入れをする。
陰性逆転移:支援者が利用者に不必要に負の感情(嫌い)を持つ。

転移しやすい時は、「寂しい」という感情が根底にあることが多いように思います。

今回扱った陽性逆転移は、ぱっと見は献身的で良いと思われがちですが、実は利用者の自立を阻害し、利用者の可能性も潰してしまう危険性があります。

本当は支援者はそういった自己の感情や状況に気がつく必要があるのですけど、余裕がない人が多いので、残念に思います。
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