成人の退行現象

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退行現象とはどのようなものでしょうか。
小児の退行現象は良く聞かれますね。

弟や妹が生まれ、両親の育児が新しく生まれた赤ちゃんを中心になった時。

愛情を欲するがあまり退行を起こすというものです。

急に今まで出来ていたことが出来なくなる。
1人で着られていた服が着られなくなり、手伝いを要求する。おねしょをするようになる。

退行行動が著しいか否かは個人差がありますが、それほど問題とはならない、自然に消滅することが多い現象です。


さて、成人期、老年期にも退行現象を起こすことがあります。

「子どもでいることで無条件に回避できる」

そんな心理的メカニズムが働くのでしょうね。

老年期の退行現象は加齢による生理的なものであるものと、喪失体験による心理的な影響や、認知症などによって脳の器質的変化によるものがあります。

さて、成人期の退行現象はやはり心因反応的なものが大きいのではないでしょうか。

難解な問題や強いストレス下によって、心身を守る防衛機制の一種だと言われています。

突然の退行現象に周囲にいる人にとっての戸惑いは大きいと考えられます。

ただ、何らかのきっかけやストレスが関連していると考えて、ゆっくりと退行現象を受け入れつつ、ストレス要因や心理的葛藤について話し合うのが有効ではないのでしょうか。



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