責任転嫁の文化


精神科医療現場でいつも不思議に思うこと。

看護師が何かにおいて医師や上司に報告をするという文化。

わかりにくいので、少し例をあげます。

<利用者>
今日、体調悪いので訪問看護を休みたいのですけどと利用者から電話連絡があるとします。

<看護師>
私達では決められないので、医師または上司に確認してから折り返しお電話をします。

<利用者>
送ってくる手紙や役所からの書類がたまってきたので整理したいけど、看護師さん手伝って?

<看護師>
まずは先生に相談してからやりましょう。

最近私が経験した一例です。

事細かに看護師から医師または上司に報告義務みたいにすることが暗黙の了解になっています。

この背景にあるものは
「報告しておかないと自分が責任を問われる」
このような言葉をかなりの頻度で耳にします。

精神科医療に入った頃、20年前に先輩看護師から聞かされました。

未だに古い看護師はそういった価値観を後輩に植え付けていきます。

こういうのも文化的背景なのだと思うのです。

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